春の衣替えについて、こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
「夏はやっぱり虫食いが多くなるの?」
「虫食いを防ぐ方法を知りたい」
「大切な衣類を長く着続けたい」
春になると衣替えをして冬物をクローゼットやタンスの中に収納しますが、どうしても気になるのが「虫食」ですよね。
しっかりと保管しているつもりでも次の冬に確認してみたら、虫食いによって大切な冬服に小さな穴が空いていた...なんてことも珍しくありません。
とはいえ、しっかりと虫食い対策をすれば虫食い被害に遭わずに済みますので、しっかりとした対策を行うようにしましょう。
そこで、この記事では、春の衣替えで虫食い被害が発生しやすい理由や虫食いを防ぐ方法について詳しく解説します。
春の衣替えは虫食い被害が発生しやすい理由
春には冬物をクローゼットやタンスに収納する衣替えをするタイミングですが、それ以降には梅雨や夏といった湿度と気温の高い季節が訪れるため、虫食いをする昆虫たちが活発に活動するようになります。
虫食いを発生させる昆虫の種類としては、ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシ・イガ・コイガの4種類が代表的でよく知られていますが、いずれの昆虫も夏場になると活発に衣類を食べるようになってしまいます。
このような理由から、冬物を収納する春の終わり〜夏にかけては最も虫食い被害が多くなってしまう時期となりますので注意したいポイントです。
春の衣替えで衣類の虫食いを防ぐ方法
春の衣替えで衣類の虫食いを防ぐ方法は以下の通りです。
- しっかりと洗濯してから衣替えをする
- 防虫剤を使用する
- クリーニングの保管サービスを利用する
それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。
1.しっかりと洗濯してから衣替えをする
虫食いを対策するためには、衣替えの前にしっかりと洗濯することが基本となります。
衣類に付着した食べ物などの汚れや皮脂なども虫たちの絶好のエサとなりますし、すでに衣類に虫の卵が産み付けられている可能性もあるのです。
そのため、衣替えの前はしっかりと洗濯するようにしましょう。
また、自宅でお手入れすることの難しい高級ダウンなどはクリーニング屋さんに相談することがおすすめですよ。
2.防虫剤を使用する
クローゼットやタンスの中は特に湿度が高くなりやすいため、防虫剤を使用して虫を寄せ付けないことが大切です。
市販で売られている防虫剤で構いませんが、しっかりと用途にあったものを選ぶといいでしょう。
また、防虫剤だけでは不十分なこともあるため、定期的に衣類を乾燥させるために日陰で干すと効果的です。
3.クリーニングの保管サービスを利用する
クリーニング屋さんの中には、一定期間クリーニングした衣類を保管してくれるサービスを提供している場合があります。
中でも高級ダウンは虫食い以外にも湿度が高い環境だとカビが生えてしまうことも多いため、専門業者に管理をお願いすると安心です。
OMOIYARIではクリーニング後の最大10ヶ月間ダウンをお預かりすることができますので、次のシーズンまで安心して保管することができますよ。
まとめ
この記事では、春の衣替えで虫食い被害が発生しやすい理由や虫食いを防ぐ方法について詳しく解説しました。
春の衣替えでクローゼットやタンスに収納する冬物は、虫食いのトラブルに発展しやすいため、しっかりとした保管をすることが大切になります。
ぜひ本記事を参考にして、正しく衣替え時の虫食いを防いでみてくださいね。