衣替えの季節になるとダウンジャケットを捨てるかどうか悩むという方も多いでしょう。
「買った当時はボリューミーなダウンジャケットだったけど、すっかりボリュームダウンしてしまったから、そろそろ捨てるタイミングなのかな」なんて思うこともありますよね。
しかし、ダウンがボリュームダウンするのはある程度は仕方のないことですので、それだけで捨てるのはもったいないのです。
この記事では、ボリュームがなくなったダウンを復元する方法について詳しく解説します。
ボリュームがないダウンジャケットは断捨離で捨てるべき?
ボリュームがなくなってしまったダウンジャケットであっても断捨離で捨てるか迷うこともありますよね。
ダウンジャケットを数年間使用していると、どうしてもボリュームがダウンしてきてしまいますが、しっかりとお手入れしてあげればボリュームを復元することもできます。
そのため、ボリュームがダウンしてしまったとしても諦めずにしっかりと対処してみましょう。
ダウンのボリュームを復元する方法
ダウンのボリュームを復元する方法は以下の通りです。
- 陰干しして乾燥させる
- 乾燥機を使う
- クリーニングに出す
それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。
1.陰干しして乾燥させる
ダウンジャケットのボリュームがなくなっている場合、陰干しでしっかりと乾燥させてあげることでボリュームが復元することがあります。
生地が傷んでしまうことがあるため、天日干しは避け、日陰で2時間〜3時間ほどしっかりと乾燥させてあげましょう。
もしすぐにボリュームを復元させたい場合は、ドライヤーを当ててあげるとより早くボリュームを復元させることができますよ。
2.乾燥機を使う
乾燥機が利用できるダウンジャケットの場合、テニスボールと一緒に乾燥機に入れることでボリュームを復元しやすくなります。
テニスボールを入れなくても問題ありませんが、テニスボールが乾燥機の中で動くことによってダウンの中綿をほぐしながら完走できるため、より均一な仕上がりになりやすくなります。
3.クリーニングに出す
ダウンジャケットのボリュームを復元させたいのであれば、クリーニング業者に依頼することが一番確実な方法です。
ダウンがボリュームダウンしてしまう理由は、湿気や水分が主となりますが、中綿の経年劣化によるものである可能性もありますが、素人には見分けをつけることが難しいです。
クリーニング業者であればボリュームダウンした原因を特定し、適切な対処をしてもらえます。
ダウンジャケットはボリュームダウンで捨てなくて大丈夫◎
この記事では、ボリュームがなくなったダウンを復元する方法について詳しく解説しました。
ダウンジャケットは基本的に着続けていればボリュームダウンしてしまうものですので、ボリュームダウンしたからといって捨てなくても大丈夫です。
まずは陰干しなどをして自分で対処してみて、それでもボリュームが復元しないのであればクリーニング業者に相談してみるといいでしょう。
また、自宅での管理だとどうしてもダウンが湿気を吸ってしまってボリュームダウンしてしまうのであれば、クリーニング業者が行っている保管サービスを活用することで、ボリュームを保ったまま保管してもらうことができます。
ぜひ本記事を参考にして断捨離のときダウンを捨てずにボリューム復元してみてくださいね。