高級ダウンのクリーニングについて、こんな悩みや疑問はありませんか?
「クリーニングで失敗したら弁償してもらえる?」
「どんな補償がある?」
「すべてのお店で弁償してもらえる?」
本記事では、高級ダウンのクリーニングが失敗したときの弁償・補償について詳しく紹介します。
高級ダウンのクリーニング失敗は弁償・補償してもらえる!
クリーニング失敗は「クリーニング事故賠償基準」によって弁償・補償してもらうことができます。
「クリーニング事故賠償基準」は全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が定めており、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の組合であることを証明する「LDマーク」もしくは、厚生労働省が認可する「クリーニング業の標準営業約款」に則って運営していることを証明する「Sマーク」のどちらかのシールが貼ってある店舗に限り適用されます。
つまり、LDマーク・Sマークがあるクリーニング屋さんでは「クリーニング事故賠償基準」に基づいた弁償・補償がされ、マークがないクリーニング屋さんについては、独自に定めた返金ポリシーに基づいて弁償・補償されることになるのです。
クリーニング事故賠償基準とは?
クリーニング事故賠償基準は、クリーニング業者と顧客との間でトラブルが発生したときに法律に則って解決するために定められた基準となり、目的は以下の通りです。
”この賠償基準は、クリーニング業者が利用者から預かった洗たく物の処理または受取および引渡しの業務の遂行にあたり、職務上相当な注意を怠ったことに基づき法律上の損害賠償責任を負うべき場合に、大量のクレームを定型的に処理するための合理的基準を設定し、これにより公平かつ効率的にトラブルを解決するとともに、利用者の簡易迅速な救済を図ることを目的とする。”(出典:全国クリーニング生活衛生同業組合連合会「クリーニング事故賠償基準(運用マニュアル)」)
クリーニング事故賠償基準ではいくらまで弁償・補償されるの?
クリーニング事故賠償基準では、基本的にクリーニングに出したときの高級ダウンの時価総額やクリーニング業者の過失の度合いによって損害賠償額が決定されます。
そのため、基本的には高級ダウンの時価総額を超えた損害賠償を請求することはできません。
たとえば、クリーニングに出した時点の高級ダウンの価値が10,000円だとして、クリーニング業者の過失が50%だとすると、「10,000円×0.5」となるため、5,000円が補償されるという流れになります。
ただし、ビンテージ品や親の形見、限定品など、定価よりも価格が高騰しているプレミア品や値段の付けられないものに関しては特例として賠償金額が決定されることもあります。
特約がある場合は特約が優先される
クリーニングに出すときの契約書や利用規約などに「特約」が記載されている場合は、「クリーニング事故賠償基準」よりも「特約」が優先されます。
極端な例でいうと、特約に”クリーニング後の状態については一切の責任を負いません”と記載されている場合、クリーニング後のダウンがどんな状態であっても補償されることはありません。
ここまで悪質なクリーニング業はないとは思いますが、念のため利用規約や契約書などの特約をしっかりと確認すると安心でしょう。
クリーニングの失敗が認められないのはどんなケース?
以下のようなケースでは、クリーニングが失敗して高級ダウンの状態が悪くてもクリーニング業者の過失が認められなくなってしまうため、損害賠償の支払いに応じてもらうこともできません。
・高級ダウンを受け取るときに問題を指摘せずに証明書を受け取った
・クリーニング後の高級ダウンを受け取ってから6ヶ月が経過した
・クリーニングを依頼してから1年が経過した
・自然災害などによるトラブルが発生した
まとめ|高級ダウンのクリーニングはOMOIYARIお任せください!
本記事では、高級ダウンのクリーニングが失敗したときの弁償・補償について詳しく紹介しました。
OMOIYARIでは規約に基づいた返金ポリシーを定めており、万が一当社に過失がある場合などについてはしっかりとした補償の仕組みも定められていますので、安心してご利用いただけます。
OMOIYARIでは、お客さまの思い出・思い入れ・愛着に寄り添い、 親切丁寧できめ細かなサービスをご提供しており、シルクプロテインで洗浄中の繊維を保護メーカーと共同制作の 柔軟剤でふわふわに独自改良の乾燥機で乾燥中のダメージを保護していますので、大切な高級ダウンを傷付けることなくクリーニングすることができます。
料金も明瞭で12,000円のワンプライスですので、難しいオプションをつける必要もなく、安心してご利用いただけます。
高級ダウンを長く愛用し続けるには適切なクリーニングが欠かせませんので、大切な高級ダウンのクリーニングをぜひOMOIYARIにおまかせください!