【OMOIYARI】では、職人の経験と技で高級ダウンのクリーニングをする際に、洗剤選びや洗い上がった製品をお渡しするシーンまで、一貫して地球環境への思いやりある選択をしています。
今日は、どんなふうに私たちが環境にやさしいダウンクリーニングをしているのか、少しだけご紹介させていただきます!
【OMOIYARI】が考える環境にもやさしい高級ダウンのクリーニング
大量生産・大量消費の時代から、今は良いものを大切に・長く使うことが当たり前になっています。ペットボトルではなくマイボトルを使う。割り箸ではなくマイ箸を持参する……。
一人ひとりの環境への思いやりの仕方は違いますが、普段の生活の中で少しだけ、地球環境への思いやりの心を持つだけで、きっと世界は変わってくるものですよね。
【OMOIYARI】でも、そんな姿勢を大切に、地球環境にやさしいダウンクリーニングを次のような方法で取り組んでいます。
環境にやさしい取り組み(1)カシューナッツから抽出された植物由来の洗剤を採用!
ダウンクリーニングをする際に使っている洗剤は、カシューナッツの殻から抽出された植物由来の原料から作られた洗剤を採用しています。
微生物に分解されやすい性質なので、すすぎで出る排液が河川を汚染するリスクに対しても配慮しています。
もちろん、洗浄力もばっちり。
ガンコな油脂汚れに対しても、優れた洗浄力を発揮してくれるので、クリーニング職人の目から見ても「この洗剤は良い洗剤だ」と太鼓判を押せる品質です。
分散性という性質もあるため、洗浄時に落ちた汚れが、また記事に再付着することも防ぐため、しっかりと洗い上げられます。
環境にやさしい取り組み(2)ソフターも自然由来のミルクプロテインで
また、洗浄後に生地の風合いをよくするために使うソフターにも、自然由来のものを使っています。牛乳のタンパク質の主成分でもあるミルクプロテインなので、風合いはしっとり。また、化学物質をできるだけ使わないクリーニングができているのです。
環境にやさしい取り組み(3)ハンガーは紙素材で
洗い上がった製品をお渡しする際には、紙で作られたハンガーにかけてお渡ししています。
クリーニング屋さんのハンガーといえば、プラスチック製が主流。たくさん溜まったハンガーをゴミとして出す際にも、廃プラスチックの問題につながってしまいますよね。
それならば「できるだけプラスチックを使わない方法はないか?」と考えて、たどり着いたのが紙製のハンガーです。
デザインにもこだわって、使い捨てではなくご自宅で長く使っていただけるものをオリジナルで作っています。
環境にやさしい取り組み(4)リペアでよりダウンの寿命をより永く
もう一つ、私たちが取り組んでいるのがクリーニングでお預かりしたダウンのリペアです。
ほつれを直したり、ダウンが飛び出ているのを戻したり、クリーニング時にリペアもしておけば、ダウンの寿命もさらに永くなります。
大切な物を長く使う。これが一番環境にやさしい暮らし。
そんなお客様のライフスタイルをダウンクリーニングを通じてお手伝いできたらいいなと思っています。
【OMOIYARI】のSDGs宣言
【OMOIYARI】では、ここまでご紹介してきた取り組みをベースに、これからも地球に・社会にやさしい取り組みを続けていきます。
その決意をかたちに……と、2022年7月には、【OMOIYARI】を運営する株式会社小羽皮革として、SDGs宣言も出しました!
ぜひ、みなさんも大切なダウンのクリーニングをきっかけに、【OMOIYARI】と一緒に環境にやさしい取り組みを始めてみませんか♪