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水沢ダウンのクリーニング

水沢ダウンのクリーニング事例とクリーニングのポイント

こんにちは。モンクレールやカナダグースなど高級ダウンのクリーニング専門店【OMOIYARI】です。

【OMOIYARI】にクリーニング依頼いただくダウンのブランドの中でも、特に数が多いのが水沢ダウン!10万円以上する高級ダウンとしてだけでなく、防水性を高めた加工で作られているなど水沢ダウンならではの魅力にファンも多いアイテムですよね。

そんな水沢ダウンを大切に永く使うためには、クリーニングをしっかりとしておくことが大切!水沢ダウンのクリーニングをする際のポイントをご紹介します。

■水沢ダウンにはどんな特徴がある?

クリーニングする専門家の視点から水沢ダウンの特徴を挙げてみると、主に次のようなものがあります。

  • シームレス(縫い目がない)加工のダウン
  • 圧着して生地と生地を繋いでいる
  • 肩や身頃などパーツごとにダウンパックが詰められている
  • ジャケットの内側の生地に通気性を持たせているため、洗う際には裏返しが基本

他のダウンジャケットと比べて、大きな違いは縫い目のないシームレス加工が施されている点です。

  

■水沢ダウンをクリーニングする際の注意点

水沢ダウンは、シームレス加工によって、(普通、ダウンは雨の日は濡れてしまうので避けなければいけませんが)雨の日などでもダウンを着られるというのが水沢ダウンが人気の理由。

とは言え、これをクリーニングする側からすると、少し手間をかけないといけないポイントにもなっています。詳しく解説してみましょう!

 

1.シームレスの圧着部分が剥がれないように「ウェットクリーニング」 

 

 

水沢ダウンを【OMOIYARI】でクリーニングする際には、全体の9割ほどでウェットクリーニングという方法を採用しています。というのも、ドライクリーニングだと、縫い目の代わりに生地と生地を圧着させている加工が、ドライクリーニングで使われる石油系の溶剤によって溶けて剥がれてしまうリスクがあるためです。

 

手作業で行う前処理で部分的な汚れを浮かせて落とし、最後に機械で洗うことで浮いた汚れやウェアの中に染み込んでいる匂いのもと(汗などの汚れ)を濯ぎ出しています。

 

2.乾燥時にも乾燥機の熱が当たらないように一工夫

水沢ダウンに限った話ではありませんが、【OMOIYARI】ではダウンを乾燥させる際に、乾燥機ドラム表面の熱の温度差が生地にダメージを与えないように工夫しています。

乾燥機内に特殊なフィルターを取り付けることで、熱くなりやすいドラムの淵部分に生地が当たらないようにしているのです。

特に水沢ダウンのように圧着加工されている衣類は、熱によって圧着部分の接着剤が溶けたり変質したりするリスクがあります。そのため乾燥時にも【OMOIYARI】独自の手間で大切なダウンを守っているんですね!

  

■アウトドアでも活躍する水沢ダウンを永く使えるように

職人さんの熟練の技で作られていると言われる水沢ダウン。

毎年人気モデルは欠品になるものもあるなど、根強い人気だからこそ、手に入れたら大切に永く使い続けたいですよね。

【OMOIYARI】は、そんな水沢ダウンを大切に着続けたい方のために、丁寧&職人技が光るダウンクリーニングを行っています。ぜひクリーニングをする際にはお任せください!

 

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